このブログでは10月22日からの勉強でセンター当日までに9割を目指したが、勉強初日に解いたセンター2010年物理は30点、偏差値39.5からスタートだった。
今日、完全に忘れているという前提で全く同じ問題を解いたところ・・・
結果 64点 偏差値54.4
偏差値は39.5→54.4へと15UPした。
見直したところ、例のごとく注意深く解いていればとけただろう問題がほとんどであったので可能性としては3ヶ月弱でセンター9割というのはありえなくないな、というのが率直な感想だ。
最近のセンター演習ではだいたい60点〜85点の間をうろうろする感じで、この上下のブレは何度か解いた問題が多いか少ないかという違い。
エッセンスと過去問題で演習を重ねれば安定的に8割は狙えるが、安定的に8割を獲得するまでには少なくともあと1週間、余裕をみたら2週間は欲しい。2週間とりくめば9割とれることも出てくるだろう。
この3ヶ月の実際のところといえば、最初の1ヶ月は毎日1〜2時間は物理の勉強にあてられたのだがラスト1ヶ月で物理の勉強を確保しづらくなった。受験生なら、毎日の時間を確保することは可能だろうから、3ヶ月で9割というのはあり得る話だ。
結論:
3ヶ月でセンター物理9割はうまくいけば可能。
現実的には3ヶ月では8割、プラス1ヶ月で9割というところだろう。
化学系の学部を志望する生徒で物理はセンターだけで良いという場合は、夏休みからゼロスタートで十分対応可能である。9月からだとちょっと危険で、10月からはおすすめできない。
国立二次試験でも物理をつかう生徒は、高3の4月から物理をスタートして夏休み終了までにセンター9割レベルまでもっていき、残りで二次試験対応レベルまでというのが良いペース配分だろう。
しかし、センターはクセがあるのも事実なので、夏休みまでにセンター9割というのは気分的な目標として、実質的には二次試験にむけた勉強を取り組むのがよいだろう。センター対策は10月から少しずつ過去問題でならしていくのが良い。